1月14日(火)に、施設見学会が行われました!

[ 活動報告リポート ]

【2020/01/14】 1月14日(火)に、施設見学会が行われました!

1月14日(火)に、冬期の2回目の施設見学会が行われました。 冬期は「ちんぱんじー館」を見学させて頂いており、いつもは日曜日に行っていますが、今回は平日開催でした。

ご案内していただくのは中田副園長です!
皆で正面の入り口を見て待っていたんですが、「スタッフオンリー」のお部屋から登場されました(笑)。


まずは展示中のチンパンジーについてのお話。
去年に別の群れからニナ(メス)を移す際に、やんちゃなキャロ(オス)とうまくやれるか心配でしたが、意外にもニナを一番気にかけてくれたのはキャロだったそうです。
「動物は実際にやってみないと、本当にどうなるかわからないものですね」と、他にもたくさんのお話が聞けました。


さあ、いよいよ、絵本作家あべ先生の壁画の横にあるドアから中へ。
普段は入られないところなので、わくわくです!


まずは目の前にある、チンパンジーのこどもが遊べられるように設計したお部屋の「キッズルーム」。
実際にはまだ使ったことがないそうで、遊具はきれいなままのピカピカ。これから使われるのが楽しみですね。


お話の途中ですぐ後ろの窓から、展示されているチンパンジーがドアをバンバン叩いてきます!
その音がとても大きくて、見学の皆さんはびっくりしますが、中田副園長は慣れているので、窓からのぞいてチンパンジーにご挨拶。
ほっこりな光景に思わず皆さん笑顔です。


中のスタッフ用の廊下を通って、外へ出ました。
幕で覆われている工事中のここは、春に新しくオープンする予定の「スカイブリッジ」です。
遊具のロープは実際に触らせて頂きました。


次に餌や備品がたくさんあるお部屋にお邪魔しました。
中でも気になったのは、鏡!
これをチンパンジーに与えると、ちゃんと目ヤニをとったり、毛づくろいをし始めたりするそうです。
「チンパンジーのすごいところは、ここに映っているのがちゃんと自分なんだと認識できること。例えばこれがニホンザルなんかだと、鏡に威嚇し始めてしまいます」と、中田副園長。


そしてチンパンジーが布団代わりに使っている麻袋。
「個体によっては、布を折ったり広げたりと、こだわりを持って位置調整しながら寝るんですよ」と、実際に身振り手振りでお話して頂きました。

このチンパンジーが麻袋を使って寝る姿は、通常の開園時間では見られませんが、2月の雪あかりの動物園期間中に、夕方からの時間で見られるかもしれないとのことです!


他にもモニターがあるお部屋やボイラー室なども見せて頂きました。
自動で動く個体を追いかけるハイテクなカメラのモニターです。


ボイラー室では、先ほどの麻袋が洗濯されて干されている他、北海道産動物舎の動物の餌になる木の実などが乾燥させられていました。


最後に、こんな「スタッフオンリー」なところへ入らせて頂きました!
この展示用のガラスの中に、今から入るんですよ!

お邪魔します!


チンパンジーとの距離が近いのも感動ですが、何よりもすごいのは、音です。
普段はガラスを通してみているチンパンジーですが、ここは隔てるものは檻しかないので、チンパンジーの生の声が聞けます。
それがとにかく大きくて迫力満点です。見学の皆さんもびっくりされていました。

と、ちょうど良いタイミングで、飼育員の方が、餌を持ってこられたので、そのまま見学させてもらいました。
旭山動物園では、餌を与える際に、「工夫した形で餌を与えて、なるべく時間を使ってもらい、考えることをしてもらう」という取り組みをしています。
これも、消防署から使わなくなったホースを頂いて、その中に切った果物を入れ、チンパンジーに自分でホースから食べ物を取り出して食べてもらう、ということをしてもらっているところです。
初めから最後まで見学させて頂きました。


最後に皆さんで記念撮影をして終了です。
参加者の皆様、中田副園長、どうもありがとうございました!



冬期の施設見学会は、残り2回、2/23(日)と3/15(日)を予定しています。
随所でたくさんのお話をユーモアたっぷりにしていただける中田副園長です。
まだ参加されていない会員の皆様、ぜひお待ちしております!
どうもありがとうございました。

投稿者:旭山動物園くらぶ

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