旭山動物園くらぶについて

[ くらぶについて ]

代表からのごあいさつ

 「Time is Person(時は人なり)」私の座右の銘です。
 廃園寸前だった旭山動物園がこの様に時めき栄えたのも、その栄華を築こうと孤軍奮闘した人達の力に他なりません。 旭山動物園関係者の”命を繋げる”という想いが人の温かな部分を刺激し、日本一有名な動物園を創り上げたのだと。 私達、旭山動物園くらぶもまた若輩ながらその一翼を担うよう精進して参ります。

 現在「くらぶ」は『命の回廊・・・点から線へ』プロジェクトを遂行しています。 これは旭川市の財産である旭山動物園の位置づけがまだまだ”点(一つの施設)”に近く、 旭川市民全体で応援する”心の線(ライン/回廊)”が完成されていない処からの発想です。 また、旭山動物園は観光地だけではなく”命の大切さ”を伝えている教育施設だという認識も未だ浸透していません。 そこで私たちはこの状況を回避し、半永久的に旭山動物園をこの街の『宝』にするため、 まずは旭川市の玄関施設(旭川空港、旭川駅周辺)と提携し、 どこから来られても旭山動物園を感じられる街づくりを行いたい、そう考えています。

 また、今年で5年目になる旭川市内の小学生児童を対象とした 『教育・文化の振興に係わる事業』として”バスレンタル”を旭山動物園と協働で実施しています。 この事業は園内にある「こども牧場」等へ生徒達を招き、 ウサギやモルモットなどと直に触れあいながら動物の体温や匂いを体験し「命の大切さ、ぬくもり」を感じ、 生命に優劣はない事を自ら問うて頂ければと思い行っています。 もちろん「くらぶ」はこれからも児童達が”人間と動物達の共存・共生”を思い描き、 少しでも未来の掛け橋となれるよう努力して参ります。

 そして、もう一つは『環境保全』への取り組みです。昔々人間達は森林を捨て、地球に化学的種をバラ撒き、温暖化等の悪影響を与えました。このまま温暖化が進むと野生動物は40年で絶滅するとの予測もあります。 地球を生かすも殺すも人間の手腕にかかっています。当「くらぶ」も未来のために何を描けばよいのか日々勉強、日々反省、日々努力を重ねながら、これからも可能性を追求して参りたいと思います。


なにげない言葉のあやとりが 希望と夢はこぶ
なにげない言葉のあやとりが 人を傷つけ悩ませる
人に優しさ与えるのも 人から優しさを受けるのも
全て心と言葉が創るから・・・
大切なのは心の思いを 素直に伝えること

( 2000年 劇団「BREATH」again
・・・輝ける場所「言葉」より/作詞 森ただひろ )

特定非営利活動法人 旭山動物園くらぶ 理事長 森 禎宏
特定非営利活動法人 旭山動物園くらぶ
理事長 森 禎宏

NPO法人設立の趣旨

NPO法人設立の趣旨

旭山動物園くらぶを設立してから10年目を向かえ、 ここ数年は全国でも有名な動物園として各報道機関に取り上げられるようになり、 設立当時と比べると想像もつかないほどの入園者数を記録しております。 この好状況を更に向上させ、深く根づかせる為に更なる活動が必要です。

当団体も任意市民団体としての活動をしてまいりましたが、 将来的な活動を考えるとスタッフの確保及び活動内容において、 無償ボランティア活動のみの現状では難しくなってきていることを 切実に考えさせられる場面が多くなってきております。

より良い動物園になるために全国・全世界の動物園で活動されている団体との情報交換や協力、 地域の人々の動物園への奉仕活動をする責任有る企画運営を整え、街づくりに貢献できるものと考えております。

そのためにもNPO法人格を取得し責任ある団体として、 この先に増加する資金・浄財面での透明化をはかり今以上に発展的に活動できればと思いこの度設立し、 旭山動物園を拠点とした地域の人々及び国内外の人々に対して、 民間・企業・行政が一体となって動物園の魅力作りに関する事業、啓蒙活動を促進させる情報配信事業等を展開し、 未来に夢の有る街作り、人々の教育・文化の振興に邁進致します。